付録C 試験当日のガイド
開始前の確認
- 静かな場所、安定したインターネット接続、充電済みの機器を用意します。
- 試験時間は35分、問題は25問です。1問当たり平均1分24秒です。
- 12分時点で10問、24分時点で20問を終えているか途中で確認してください。行き詰まった問題は印を付けて先に進みます。
問題を読む順序
- まず質問を読みます。 「最も適切なもの」か「適切なものを二つ」か、順序を問うのかを確認します。
- 太字の条件を探します。 太字で示された条件は、正解を分ける鍵です。その条件が何を除外するかを読み取ってください。「外部公開」なら検証と承認、「取り消しにくい」なら人の承認、「最近」なら最新の根拠、「大量の処理と高速な応答」なら小さなモデルやバッチ処理を思い浮かべます。
- 条件を二つ以上集めます。 よい問題では、二条件を同時に満たす選択肢だけが正解です。一つだけ満たすものは罠です。
- 原理に基づいて選択肢を判断します。 それぞれ「どの原理により正しいか、誤りか」を一語で付けてみてください(知識のカットオフ、権限継承、ベースラインなど)。
誤答を見分けるサイン
| 誤答のサイン |
例 |
関連章 |
| 具体性・流暢さを正確さと見る |
「数字まで具体的なので信じる」 |
第1章 |
| 一貫性を事実と見る |
「何度尋ねても同じなので正しい」 |
第1章 |
| 強調で解決する |
「絶対に間違えるなと3回書く」 |
第2章 |
| 必要以上に重いツール |
「単発の仕事でもまずエージェントやAPI」 |
第3章 |
| 無承認の外部行動 |
「速いので送信まで任せる」 |
第3章 |
| 設定の軸を混同 |
「学習オフなら管理者も見られない」 |
第4章 |
| 検証を省く |
「精度が高いので人の確認は不要」 |
第4章 |
| 使用量を成果と見る |
「質問数が増えたので成功」 |
第5章 |
形式別のコツ
- 単一選択:最も長い選択肢や、最も慎重な選択肢が正解であるという保証はありません。すべての条件を満たしているかどうかで選んでください。
- 複数選択:いくつ選ぶよう求められているかを確認します。一つでも多く選んだり、少なく選んだりすると、得点できません。
- 正誤判定:前半の判断が正しくても、「〜だからだ」と続く理由が間違っていればNoです。判断と理由を、それぞれ別に確認してください。
- 並べ替え:「この段階は、何の結果を入力として使うのか」を問いかけると、順序が決まります。基準、ベースライン、成功条件など、比較の土台となる段階は、たいてい先に来ます。
- マッチング:確実な組み合わせから消していきます。選択肢が一つ余る可能性があると案内されていれば、どの項目でも主要な要件になっていない選択肢を、先に探してください。
最後の5分
- 印を付けた問題に戻り、太字条件を読み直します。
- 最初の答えを変えるのは、「新たに見つけた条件」がある場合だけにします。漠然とした不安で変えないでください。
- 未回答がないか確認します。